おすすめシャンプーハーブガーデンシャンプーの解析です。
まず、このシャンプーが人気なのは成分が天然成分で出来ているだけでなく肌や髪の毛に優しいというコンセプトでできています。
化粧品やシャンプーなど天然成分でできているから安全や安心と言う訳ではありませんシャンプーや化粧品の本質は本当はどんな成分で構成されているかが大切です。
そんな訳で今回はハーブガーデンシャンプー【サクラの森シャンプー】をご紹介していきます。
スポンサーリンク
この記事の目次
ハーブガーデンシャンプー【さくらの森シャンプー】の成分
ハーブガーデンシャンプーの成分
水(オーガニックハーブティー)、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸Na、ココアンホプロピオン酸Na、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイル加水分解ダイズタンパクK、サビンヅストリホリアスツ果実エキス、ヤシ油(V.C.O)、フムスエキス(フルボ酸)、シンジオフィトンラウタネニ核油(モンゴンゴオイル),バオバブ種子油、ユチャ油(サザンカ油)、ラフィノース、アロエベラ葉エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)、クエン酸、加水分解シルク、ポリクオタニウムー10、センブリエキス、ユズ果実エキス(ユズセラミド)、シロキクラゲ多糖類、ヒアルロン酸Na、サンショウ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、スイカズラ花エキス、プルサチラコレアナエキス、銀、アルニカ花エキス、オドリコソウ花/葉/茎エキス、オランダカラシ葉/茎エキス、ゴボウ根エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、ゴボウ根エキス、ニンニク根エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ローズマリー葉エキス、ローマカミツレ花エキス、ソメイヨシノ葉エキス、香料(アロマ精油ブレンド)
まず、洗浄成分は多い順番に配合されているので必ず精製水などが一番初めになります。
シャンプーの場合は2つ目に配合される洗浄成分がメインになりこの成分がアミノ酸系なのか?タウリン系なのか?ベタイン系なのか?で分けられるケースが多くあります。
実際はメインにアミノ酸系の洗浄成分を配合していて他は全く違う洗浄成分などで構成されるのでこの辺は間違えないようにしましょう。
ハーブガーデンシャンプーの洗浄成分
ハーブガーデンシャンプーの洗浄成分は主に4つの成分で構成されています。
- ラウロイルメチルアラニンNa
- ココイルグルタミン酸Na
- ココアンホプロピオン酢酸Na
- コカミドプロピルベタイン
ハーブガーデンシャンプーは4つの洗浄成分の内2つがアミノ酸系の洗浄成分で残り2つはベタイン系の洗浄成分になっており肌に優しいだけでなく髪の毛のコンディションも整えてくれるという洗浄成分です。
ラウロイルメチルアラニンNa
まず1つ目の洗浄成分のラウロイルメチルアラニンNaはアミノ酸系の洗浄成分です。アミノ酸系の洗浄成分のメリットは洗浄力が弱い分質感が良い事がメリットです。
しかし質感が良く洗浄力が弱いと汚れが落ちにくく髪の毛の質感が少ししっとりとするデメリットも存在します。
ラウロイルメチルアラニンNaはアミノ酸系の洗浄成分の中でも洗浄力もあり泡立ちも良いのでとても高価な洗浄成分です。
ココイルグルタミン酸Na
ここでそれをカバーするのが2つ目に多い洗浄成分のココイルグルタミン酸Naです。
ココイルグルタミン酸TEAはアミノ酸系の洗浄成分の中でも比較的洗浄力があり泡立ちがいいのが特徴です。さらにリンスと同じ陰イオン界面活性剤(アニオン界面活性剤)なので髪の毛の静電気を押さえてくれたりコンディショニング効果の高い洗浄成分です。
ココアンホプロピオン酢酸Na・コカミドプロピルベタイン
最後に両性ベタイン系のココアンホプロピオン酢酸Naとコカミドプロピルベタインを配合しているので洗い上りがマイルドなだけでなくとてもしっとりとした質感になります。
もう少し詳しく説明すると陰イオン・陽イオンの洗浄成分にさらに両性イオン(両性ベタイン)の洗浄成分をバランス良く配合する事によって時間差で髪の毛へのコンディションを与えてくれます。
つまり、時間をかけてシャンプーをした方がしっとりするという事です。
ですからシャンプーの後に泡パックをした方がしっとりするだけでなくシャンプーによる摩擦が少なくなり有効成分が肌に作用してくれるのでおすすめです。
参考:正しいシャンプーの仕方
ハーブガーデンシャンプーに含まれる水(オーガニックハーブティー)
ハーブガーデン公式を見てもらえればわかりますがハーブガーデンに一番多く配合される成分はオーガニックハーブティーです。
通常のシャンプーの成分の大半は水や精製水でできていますがハーブガーデンシャンプーの場合は水ではなくハーブエキスでできているだけでなくこのハーブエキスは頭皮を清潔にしながらコンディションを整えるのに有効な成分で構成されております。
ハーブガーデンシャンプーの補修成分
ハーブガーデンシャンプーの補修成分は以下の通りです。
- ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペディセア)
- 加水分解シルク
- ポリクオタニウム-10
- ユズ果実エキス(ユズセラミド)
この辺は補修と言うより保湿に近い成分ですがとても髪の毛の質感を向上させててくれる成分ばかりです。上から説明してきます。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペディセア)
まずペディセアは合成セラミドの一種で水と油を捕まえる性質のある成分で肌荒れや髪の毛に油分と水分を与える成分で化粧品でも保湿の高い成分として良く配合される成分です。
水分だけでなく油分を捕まえる性質が高いのでとてもしっとりする成分です。
加水分解シルク
その次に加水分解シルクは言うまでもありませんがシルクを加水分解して髪の毛に吸着しやすくした成分です。シルクが入る事によりとても軽い質感にしてくれます。
ポリオクタニウム-10
ポリオクタニウム-10は髪の毛に吸着しやすく加工したセルロースです。カチオン化する事により髪の毛により吸着してくれ保湿してくれます。
ユズセラミド
最後にユズセラミドは天然のユズからとったセラミドです。
セラミドは植物性・動物性・合成と3種類ある中で一番質感の軽い物を使用しているので質感はさっぱりした感じになり髪の毛や頭皮に蓄積しにくくなっています。
ハーブガーデンシャンプーの保湿成分
保湿成分は主に4種類が配合されております。
- ココイル加水分解ダイズタンパクK
- ヒアルロン酸Na
- シロキクラゲ多糖類
- シンジオフィトンラウタネニ核油(モンゴンゴオイル)
ココイル加水分解ダイズタンパクK
ココイル加水分解ダイズタンパクKは界面活性剤ですが実はコンディショニング効果の高い成分で洗浄力はあまりない成分です。
ダイズタンパクから作った成分なので分子量が小さくとても水分を捕まえる能力の高い成分。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は説明するまでもないと思いますが1gで数百という水分を吸着する性質があるので保湿作用の高い成分で有名ですね。
シロキクラゲ多糖類
シロキクラゲ多糖類はアジア温帯地域に生息する食用キノコから抽出される成分でヒアルロン酸の何百倍の保湿力のある成分です。
こちらの成分はとても貴重な成分で現在様々な化粧品からも注目されている成分です。
シンジオフィトンラウタネニ核油
最後にシンジオフィトンラウタネニ核油ですが主に保湿性の高いモンゴンゴオイルです。
モンゴンゴオイルはエレオステアリン酸を含むため髪の毛の表面を保護する膜を形成してくれるだけでなくビタミンEが豊富なので抗酸化作用も期待できる魔法のオイルです。
この辺は髪の毛の表面にある油分に近い為髪を守る事が期待できると言われています。
ハーブガーデンシャンプーをおすすめな方
主に頭皮ケアをしながら髪の毛のケアをしたい方におすすめです。シャンプーでここまで質感の良いシャンプーはなかなかありません。
もちろんカラーやパーマをしている方にもおすすめなシャンプーです。ダメージが多い方はトリートメントと洗い流さないトリートメントの併用をすると良いと思います。
とにかくどんな方にも使用してもらいたいシャンプーです。